約12リットルのデイハイク用のバックパック、オカラ(Okara) のリーテッ(Litet)を購入しました。登山だけでなく、街へのおでかけや買い物など、ヘビーに使い倒しています。レビューや今のザックを選んだ理由をまとめました。
オカラ(Okara) のリーテッ(Litet)のスペック
軽いことと、素材が防水透湿であること、デイハイクに絶妙なサイズ感が特徴かと思います。
容量 | 12-13リットル |
重さ | 260g |
サイズ | H 450-500mm / W 230mm / D 95mm |
素材 | TORAY Breathatec (防水透湿コーティング加工がされた東レの素材) |
カラー | Ecru(ベージュ)/ Black(ブラック)/ Brownie(ブラウニー)/ Moss (モス) |
どんな人におすすめのザック?
個人的にはこんな方が合うのではないかと思います。
- 日帰り登山にいく機会が多い
- 荷物が少ない(ごはんを作らない等)
- 街になじむ格好をしたい
- 普段使いもしたい
- どちらかというとUL派
気に入っているところ
このザックで私が気に入っているところを挙げてみます。
- 背負心地がよい
- 軽くてコンパクト
- アタックザックとしても使える
- 街で浮かない
- 開かなくても中にアクセス可能
- メッシュに物が入れられる
- 内側に小物を入れる場所がある
- 予想以上に物が入る
- ドリンクホルダーを後付けできる
- 小雨程度なら問題なく使える
使ってみて良さを実感したのが、背中に吸い付くような背負い心地。にもかかわらず、アタックザックにも使える薄さと軽さ。街になじむデザインも魅力的です。
ドリンクホルダーは付いていませんが、ひっかける箇所があるため、別途購入したものを利用しています。
薄いので存在感がなく、電車移動が億劫でなくなったのもよかったです。
横から荷物も取り出せて使い勝手が非常にいいです。背中のメッシュに雑に物が入れられるのもよいところ。何度もフィールドテストを重ねてポケットの配置や開閉部分の機能面もアップデートしたというのも納得です。本当に文句なしによいです。
ブリザテックという高機能防水透湿素材が使われており、横から取り出せるファスナーにも止水テープがほどこされていますので、基本的に雨でも大丈夫だと思います。豪雨の中で使ったことはないので、使ってみたらレビューを追加します。
今ひとつなところ
今の物で完成形な気がしていますが、あえて個人的に気になるところを挙げてみました。
- ロールトップ式なので、開いてアクセスするときに、ちょっと手間取る
- 飲み物を入れる場所に悩む
小さいものは開かなくてもアクセス可能なのですが、ダウンなど大きなものを入れる場合は上部から出し入れしたい時があります。その時は留める箇所が2ヶ所あるので、少しストレスを感じます。
飲み物は後付けのドリンクホルダーか、中に入れる形になります。ドリンクホルダーがあったらうれしかったなと思いつつも、好みのドリンクホルダーがつけられるからいいかという気持ちもあり、悩ましいところです。
購入した経緯
購入前は20リットルのモンベルのバックパックか、トレラン用のパーゴワークスのRUSH11Rを利用していました。しかしトレランはやらず、荷物の出し入れがちょっとしづらいため地味にストレスを感じることも。街になじまないのも気になっておりました。
アタックザックはネイチャーハイクのを使っており、何でもいいやと思っていたのですが、背負い心地や肩のゆるみが気になることもありました。
軽くて小さくてほどほどに入る。街で浮かず、背負い心地もいい。アタックザックにも使えるとなおよい。という私が重視する条件にフィットしたのがOkara(オカラ) のLitet(リーテッ)でした。
ずっと売り切れだったのですが、再入荷されたタイミングで購入できました。and wander(アンドワンダー)のsil daypackとも迷ったのですが、街になじむという意味でも背中のメッシュ部分に物が入れられるという点でもよかったです。
割とすぐ売り切れてしまうので、悩んでいる方は入荷待ちに登録しておくのがおすすめです。楽天やAmazonなどにも売っていることがありますが、お店によっては正規料金ではなかったので、価格を確認のうえ購入いただくといいかと思います。ただ今後も値上げの可能性がありそうな気がします。