網なしでできるメスティンシウマイの作り方

登山
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山でトランギアのメスティンを使って網なしでシウマイを蒸してみました。

実はメスティンは普段あまり使っていません。なんせ米を炊いたことくらいしかないんです。

なぜかというと、米を炊いたら水が少なくてこびりついてしまって、焦げを落とすのが大変だったから。そのときの記憶がトラウマとなり、選択肢から外しがちでした。

そのうえ私はいつもラーメン三昧なので、深さのある鍋のほうがいい。そのためプリムスのチタンクッカーばかり重宝してきました。でもそろそろかわいそうなので、というかラーメンにもあきたので、持っていってあげることにします。

蒸し料理を網なしでつくりたい

そこで私が購入したのはシウマイ。崎○軒のやつじゃなくてスーパーで買えるチルドタイプです。

プリムスの深いポットには到底真似できないであろう蒸し料理。どうだ。

ネットで調べてみると、なになに、網をセットして…。

網?

ないぞ、網。

どうやら網がオプションで売っているようなのです。しかし、私の手元にはすでに購入したシウマイが。山に行くのは明日の朝。そして今はもう夜。

そこで、アルミホイルを使って浮かせてみることにしました。くっつきと落下防止にクッキングシート(オーブンシート)があれば安心。

うまく行く気がしませんが、このあとうどんも食べるので、うどんの具にしてしまえば問題ないでしょう。

網の代わりに使う材料

材料はこちら

メスティンシウマイの材料。なのですが肝心のアルミホイルが写っていませんね
メスティンシウマイの材料。。なのですが肝心のアルミホイルが写っていませんね
  • アルミホイル
  • クッキングシート
  • チルドシウマイ

まずは水を適量入れ、アルミホイルを丸めて一本の棒状にしたのち、Vの字にしたものを沈めます。

これで高さを出す作戦です。

水は1センチくらいでしょうか。水分を含んだ水餃子ならぬ水シウマイ状態だといやなので、薄く敷くくらいにとどめておきました。

その上にクッキングシートをしきます。

アルミ→水→クッキングシート
アルミ→水→クッキングシート

シウマイを並べます。

雑なシウマイの並べ方
雑なシウマイの並べ方

蓋をして火をつけ、待ちます。2、3分くらい置くと湯気が出てきます。少しチリチリと音もします。水蒸気のようですが、これは待ったほうがいいのか、開けたほうがいいのか。

一旦様子を見てみようと思い、開けてみたところ・・・

網なしでメスティンシウマイができた
網なしでメスティンシウマイができた

シウマイらしきものが、できていました。

水に浸ってないようだし、焦げ付きもない。皮もつやつやと光ってる。

成功です。

中は冷たいのでは、と疑いながら食べてみると、温かい。ほこほこです。

これはもう崎陽軒のシウマイ弁当を超えたといっても過言ではないのでは。

メスティンの蓋をお皿に、醤油をかけておいしくいただきました。

友達にも分けたところ、好評でした。なんせ一個で収まらなかったから。

網がなくても高さを出せば蒸し料理も大丈夫そう。高さを出すには軽くて形状を自由に変形できるアルミホイルがベター。クッキングシートは焦げ付き防止にもなります。野菜などと一緒に蒸してもよさそうです。