丹沢大山に蓑毛バス停から登ってきました。帰りはかごや道から下社へ向かいます。ケーブルカーで降りることができます。大山ケーブルバス停に比べて急な登りが少ないので、初心者にもおすすめのコースです。人も少ないので気を使わなくてもいいところも魅力でした。「週末サクッとどこか登りたいけど高尾山は飽きたし、大山は高低差が急で今日は気分じゃないんだよね」という時に、ぴったりです。
蓑毛へのアクセス
蓑毛には、バスで向かいます。近隣には大山ケーブルバス停のような、大きな駐車場がありませんので、公共交通機関の方が安全そうです。
車の場合
みのげマス釣りセンターに停めることは可能です。約35台分で、1日1,000円(2025年6月時点のサイトより)とのことでした。しかし、ゴールデンウィークやお盆期間中は受けられない、釣り客優先など制限があり、絶対に停められる保証はありません。
バスの場合
秦野駅からバスが大体1時間に1、2本出ています。
決して多くはありません。臨時便が出ることもありましたが、増発している感じではなかったので、土日祝日はバスの発車時刻ギリギリの到着だと乗れないこともあります。
大雨の後や、冬場の凍結時期は、この路線が運休します。そのため事前に動いているかどうかを見ていくと安心です。
蓑毛から大山へのコース
今回のコースは蓑毛バス停→大山山頂→かごや道経由で大山阿夫利神社(下社)→ケーブルカーで下山となります。
蓑毛道→かごや道 / tanukichiさんの大山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
距離は6.2キロ、登りは964m、ゆっくりペースでした。蓑毛から大山山頂に真っすぐ向かってしまったのですが、蓑毛越え経由で行った方が急登が避けられるようです。
かごや道はもともと「籠」の通る道だったので、この道に入ってしまってからは高低差もそこまでなく、安全に降りることができました。
ちなみに大山山頂を目指すには、ヤビツ峠から行くルートもあります。蓑毛からの方が距離が長く、人が少ないので静かな山歩きが長く楽しめます。お好みで選んでいただくといいかもしれません。
蓑毛道のコースのご紹介





















本日のお山ごはん
この日のお山ごはんは、こま参道にある西の茶屋へ行きました。観光地価格でそこそこしますが、豆腐田楽がかなりおいしく、満足の味でした。




まとめ
蓑毛道から大山ルートの特徴をまとめると、こんな感じかと思います。
- 急登が苦手な方は蓑毛道から大山ルートはおすすめ
- 表参道ルートに比べて、静かな山歩きができる
- バスが少なく駐車場がほとんどないのがデメリット
大山山頂で出会ったお姉さんが、蓑毛道おすすめですよと教えてくれて、ずっと行きたいと思っており、ようやく行くことができました。納得の良い道でした。鍛練よりも山を楽しみたいときにおすすめです。