街用リュックで登山は無理? 登山リュックの便利な機能と最低限必要な容量

登山

登山のためにわざわざ高いリュック買う必要ある?と思う人は、初心者なら多いのではないでしょうか。軽登山を続けて6年になりました、たぬ吉です。私もそう考えておりました。実際に街用リュックで登山に挑んだこともあります。

そこで街用リュックで登山に行けるのか、登山リュックに必要な容量、登山リュックの便利な機能などを紹介していきたいと思います。

登山のためのリュックは、ほかにもザック、バックパックなど、さまざまな呼び方があります。でも初心者にとってなじみのある“登山リュック”とここでは呼びたいと思います。

街用のリュックで登山に行けるの?

街用のリュックがあるから、わざわざ登山用リュックを買う必要なんて、ないのではと考える人もいるのではないでしょうか。

結論としては、「ある一定の機能があれば、低山かつ装備が少なくていいなら登れる」だと思います。

まず、お手元の街用リュックを見てみましょう。登山用リュックと比べて、以下のような機能が備わっていないものが多いと思います。

ウエストベルト

腰で支えるためのベルトです。登山では、肩ではなく腰で荷物を背負うので、ウエストベルトがないと致命的です。しかし街用リュックではウエストベルトがついていないか、ついていてもか弱い事が多いのです。

サイドポケット

サイドポケットがないと、トレッキングポールを差す場所や、水筒を入れる場所がありません。サイドポケットがついていたとしても、上部に止めるストラップがついていないため、細長いものを入れられないことが多くあります。

無理やりトレッキングポールを入れてみると、ダサい剣差してる人みたいになります。でもこれで登山に行ったことがあります。手際よく取り出せないので不便に感じるかもしれません。

ダサい剣差してるみたいになった、街用リュック
ダサい剣差してるみたいになった、街用リュック。
これが嫌で、折りたたみ式のトレッキングポールを購入してしまった

これを解決するために、水筒をショルダーに取り付けるホルダーを別途購入するとよさそうです。

どのような条件なら使えるか

1000メートルくらいの低山かつ装備が少なくていいなら登れます。たとえば夏で衣類がそこまでいらない、調理器具を持っていかない場合などです。

機能を満たすか、付属品を購入

手持ちのリュックが使えるとは限りません。機能を満たしたリュックもしくは付属品を購入する必要があります。おとなしく1つ購入したほうが早いかなと思います。

登山リュックに必要な容量

実際に登山リュックを見に行くと、目に入るのが〇リットルという表記です。これは容量を指します。どの用途のときに、何リットルが必要なのでしょうか。1つだけ購入するなら、どのサイズを買うといいのでしょうか。

日帰り登山なら30リットル未満でOK

日帰り登山なら、30リットル未満で十分です。先ほどご紹介した街用リュックは、私の適当な感覚では15リットルくらいではないかと思います。これはさすがに小さすぎる印象です。20リットルから30リットルくらいが望ましいのではないでしょうか。

山小屋やホテルに泊まるなら30リットルから40リットル

山小屋やホテルに泊まるなら、持ち込む道具がかなり減るので、30リットルから40リットルをおすすめします。

私のような山小屋かホテル、旅館泊という生ぬるい登山者の場合ですと、今使っている35リットルの登山リュックでほとんど事足りてしまいます。ただし、ストーブ、クッカー、食材、お菓子、街用着替え、山小屋で読む本などを詰め込むと、すぐにパツパツになります。無駄な物が多いせいかもしれませんね、きっと。調理しないなら30リットルでも問題ありませんが、荷物が多い方や調理器具まで使う方は35リットル以上だと安心だと思います。

テント泊登山なら60リットルから70リットル

テント泊登山なら、「60リットル以上あると安心」と友人が言っていました。白状しますと、私は不器用なので、まだテント泊登山の経験がありません。そのため友人たちの経験と、本や雑誌の受け売りを紹介したいと思います。そこによると60リットルから70リットルが望ましいとありました。しかし、最近では装備が軽量かつコンパクトになってきたおかげで、夏なら40リットル台の登山リュックでテント泊に臨む人もいるそうです。

大は小を兼ねるという言葉があります。しかし、大きすぎてもいけません。大きければ大きいほど、登山リュック自体の重さも増します。私は80リットルの登山リュックを持っているのですが、以前、キャンプに持っていこうとしたところ、重すぎて背負うことができませんでした。今でも80リットルの登山リュックは、自宅で健やかに眠っております。

左が活躍中の35リットルの登山リュック、 右が80リットルの登山リュック
左が活躍中の35リットルの登山リュック、 右が80リットルの登山リュック。
私の雑な性格が表れた写真の撮り方

結論としては、どれか1つだけ購入するなら、日帰りにも山小屋にも使える30リットルから40リットルの登山リュックではないでしょうか。

登山リュックの便利な機能・名称

登山リュック(バックパック/ザック)の便利な機能
なぜ私はグレーの登山リュックを選んでしまったのでしょう。分かりづらい…。実物を見てお確かめください

ショルダーハーネス

肩に背負う部分です。包み込むように密着することで、荷重を分散し、安定させる役割もあります。厚みや硬さ、素材はそれぞれなので、フィット感を実際に確認してみるとよさそうです。

ショルダースタピライザー

荷重を肩に引き付け、一体感をアップします。ゆるんでいると、揺れて荷物の重さを感じやすくなります。お店のスタッフから、疲れたらこの紐を引けとアドバイスを受けました。

チェストストラップ

左右についているストラップで、胸のあたりで中心にくるようにカチッと締めます。荷物の重みで横に広がるのを防いでくれます。

ウエストベルト

腰を包み込むようなカーブさせた形状のベルトです。荷重を腰に安定させ、肩や背中の負担を軽減する役割を果たします。登山の荷物は腰で持つため、とても大切な機能です。

サイドコンプレッションストラップ

荷物を圧縮、固定して揺れを防ぎます。ほかにもトレッキングポールを押さえておく役割としても、貢献してくれます。

サイドポケット

トレッキングポールをしまったり、飲み物を入れておく場所として便利です。メッシュ状になっています。

ボトルホルダー(後付け)

こちらは後から購入したアクセサリーでいらないんですが、もし街用リュックで左右にサイドポケットがないなら、つけておくとよさそうです。疲れたときは後ろに手を伸ばすのも億劫になりますので、とっても便利です。

私の使っている登山リュックです。

モンベル CHACHAPACK35

北方四島・国後島最高峰で、国後富士の異名を持つ「爺爺岳(ちゃちゃだけ)」が名前の由来だそう。知らなかったー。

以上、登山リュックでした。新キャラを投入したら、またご紹介しますね。

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