【丹沢山】塔ノ岳だけではもったいない!美しい木道の稜線を歩く

丹沢山へと続く道 登山
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通称バカ尾根といわれる、大倉尾根から塔ノ岳へ続く道は、筋トレにうってつけなコース。私は大事な登山の前に、この階段地獄を歩くことにしています。不思議と自信がみなぎってくる道です。

しかし、いつも塔ノ岳でごはんをつくって楽しくなってしまい、そこで力尽きて下山というのがお決まりのパターン。そこで今回は丹沢山をゴールに歩くことにしました。

ヤビツ峠から登る表尾根からのコースも人気ですが、高度感のある下りが苦手なので、今回は大倉尾根から登り、塔ノ岳を経て、丹沢山へ向かいます。そのまま同じ道を引き返してくるピストンコースです。

丹沢山は百名山なのか?

ちなみに、深田久弥が選定した百名山は丹沢山そのものを指すわけではなく、丹沢山塊全体のことをいいます。最高峰は標高1673mの蛭ヶ岳、一等三角点があるのが丹沢山なので、百名山といえば丹沢山という認識を持っている人も多いかと思います。

ということは塔ノ岳も百名山でよいのでは。あるいは全部登らないといけないのでしょうか。前者でありますように。

大倉尾根から歩くコース

私が歩いたコースは、大倉登山口から堀山、塔ノ岳を経て、丹沢山へ向かうコースです。約19km。標高差は1,730mでした。私にとってはハードな距離です。詳細はYAMAPの活動日記に残しています。

初の丹沢山 / tanukichiさんの塔ノ岳(神奈川県)丹沢山堀山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

なぜもっと早く来なかったのかと後悔するほどの絶景

塔ノ岳から丹沢山はそこそこ高低差や階段はあるものの、尾根道を登り続けるようなところは少なく、歩きづらいところもありませんでした。

塔ノ岳から丹沢山への道は、最初はこんな低山のような歩きやすい樹林帯からのスタートです。

だんだんと木道が姿を現し始めます。

丹沢山へと続く木道

私が特に好きな絵がこの木道。この道以外の何もないところが本当に絶景で、何度も足を止めてしまいました。

丹沢山へと続く、絶景の木道

途中で休憩ができる景色のよいスポットもあります。ここでお昼もよさそうです。

ようやく到着しました。会いたかったよー。標高1,567mです。石の形が山型でかわいいです。

頂上には椅子が用意されています。数は多くはないので複数名で座る感じにはなりますが、塔ノ岳ほど混雑していません。

丹沢山の先には蛭ヶ岳があります。

蛭ヶ岳は蛭ヶ岳山荘の「ひるカレー」が有名です。通常10:30~13:30まで営業しています。とてもおいしそうなので、いつか食べにいきたいです。蛭ヶ岳へのピストンを蛭トンというそうで、カレーを目標にいつかチャレンジできたらと考えています。

私の記録的な日記を、ご覧いただきありがとうございました。