【超初心者向け】登山用パンツの種類。ショートとロングどっちを選ぶべき? メリット・デメリットも紹介

登山用パンツの種類 登山

これから登山に行くため、パンツを用意する初心者の方向けに、登山用パンツの種類や選び方についてご紹介します。ショートパンツとロングパンツはどちらがいいのでしょうか。また、私のざっくりとした肌感で、どちらが多いかについてもあわせて紹介しています。

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登山用パンツの種類

まずは登山用パンツの種類について、ご説明します。

基本的に登山用パンツは、吸水速乾性のあるパンツを選びます。間違ってもジーンズはNGです。では登山用パンツにはどのような種類があるのでしょうか。

登山用パンツには、ロングパンツショートパンツ(ハーフパンツ)7分丈やハイブリッド方式のコンバーチブルパンツ、女性の場合スカートもあります。昔はニッカボッカというパンツが流行っていたようです。

それぞれ特徴を簡単に解説します。

ショートパンツ(ハーフパンツ)

その名の通り、膝上のものと膝丈くらいのものがあります。サポートタイツやレッグウォーマー、ゲーターと組み合わせて履くと、弱点を補うことができます。この記事ではショートパンツとハーフパンツは区別せずに紹介します。

ロングパンツ

昔からの定番ならロングパンツです。ストレッチの効いたものや通気性を増すためのベンチレーションのついたタイプもあります。

7分丈

ロングパンツの安心感とショートパンツの軽快さを取り入れた丈です。気になる足元はゲーターでカバーすると砂利も入りにくく、安心かもしれません。

コンバーチブルパンツ

ファスナーでロングパンツにもショートパンツにもできる、ハイブリッド型の優れものです。ただ履いてみたときにファスナーのところが少し引っ掛かるような印象でした。

スカート

足が上げやすい巻きスカートのような形状のものが多い印象です。スカートのみで履くのはいろいろな意味で危ないので、サポートタイツと併せて履きます。一見スカートに見えるけど、キュロットのようなタイプのものもあります。

ニッカボッカ

腿まわりが膨らんでいて、裾が絞られたパンツです。大工さんが履いているものをイメージしていただくといいかもしれません。1800年頃から昭和の時代までよく履かれていたようですが、ウェアの多様化によって廃れてしまいました(※)。今のところ私は登山で見かけたことはありません。

※出典「山登り語辞典」(誠文堂新光社)

ダウンパンツ

参考までに紹介しますが、冬に履く、防寒対策用の羽毛が入ったパンツもあります。こちらは必要に応じて追加購入を検討すればよく、初心者には不要なものだと思います。私は残念ながらまだ履いたことはありません。

登山用パンツを大きく強引に分けると、丈の長さに二分されると思います。ショートパンツ(ハーフパンツ)とロングパンツのどちらを選ぶのか、初心者なら悩むのではないでしょうか。

ショートパンツ、ロングパンツのメリット・デメリット

そこで、ショートパンツとロングパンツのどちらを選べばいいんだ、という人向けに、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

ショートパンツのメリット

・足さばきがよく動きやすい

大きく足を広げて岩場を登るときも動きやすい印象です。

・通気性がよい

やはり通気性のよさ。これはショートパンツならではの爽快感です。

・サポートタイツとあわせやすい

ロングパンツだともたつくのですが、ショートパンツの場合、あわせやすいです。二日以上連続して登山をするなら、翌日はサポートタイツだけ新しいものに変えてもいいと思います。

ショートパンツのデメリット

・虫刺されやかぶれを防ぎにくい

足下が露出しているのやはり不安はあります。気づかないうちに虫に刺されたり、ウルシなど刺激の強い植物に触れることでかぶれることも。ヒルなどに血を吸われる恐れもあります。

・岩場で擦れたりして傷ができやすい

岩場などゴツゴツして尖ったところに膝をついて登るような場合には、こすって擦り剝けてしまうこともあります。

・時期によっては寒いことも

時期によっては寒いと感じることもあります。タイツにもさまざまな厚さや機能がありますので、うまく活用しましょう。

ロングパンツのメリット

・安心感があり、虫刺されやかぶれにも強い

足が守られている分、安心感があります。虫刺されや植物によるかぶれは起こりにくそうです。ここが一番のメリットだと思います。

・小さな傷痕がつきにくい

岩場でこすったりしても、ショートパンツよりは傷ができにくいと思います。

・寒さを感じにくい

これは服装にもよりますが、やはりロングパンツのほうが風は防ぎやすいと思います。

・街中にいても目立たない

小さいことなんですが、街中で歩いていても普通のパンツに見えるものもあります。街と山両方組み合わせた緩め登山で、山の格好で街中を歩きたくないけど荷物を増やしたくないという方にはよさそうです。

ロングパンツのデメリット

・ひざに突っ張り感が出る

ストレッチの効いたタイプもあるんですが、やはりショートパンツの軽快さに比べると勝てません。

・体温調節が苦手

基本的に登山用パンツとして売り出しているものであれば、透湿性にすぐれたタイプがほとんどだと思います。しかし、ショートパンツに比べると汗ばんでいることも多いです。

・サポートタイツと組み合わせると、動きにくい

サポートタイツと組み合わせ履くとちょっと窮屈で足を動かしにくいかと思います。

うーん、どっちもそれぞれいいところと悪いところがありますね。では最近の登山ではどちらが多いのか見ていきましょう。

ショートパンツとロングパンツ、どっちが多い?

この記事を書いている2019年時点では、定番のロングパンツのほうがやや多い印象です。

ただこれは年齢によっても違う印象です。30代くらいまではショート丈が多く、50代以上からロング丈が多いような気がします。

軽登山レベル(1000メートル台か、ロープウェイ利用)の山ですと、 半々かなあという印象です。山の難易度が増すほど、ロングパンツ率が上がっていくような気もします。また、10度を下回るような山の場合も、ロングパンツが増えます。

あくまで私の感覚ですのでご参考までに。

スカートは山ガールっぽい人にたまに見かける感じです。夏用、冬用のモデルがあり、見た目よりも歩きやすいのではないかと思いますが、すごく多いかと聞かれると、そこまでではありません。

7分丈は私はほとんど見かけませんが、たまにおしゃれな男子にいる感じですかね。お好みで追加アイテムとして取り入れるのでもいいかもしれません。

私は背が低いので、7分丈は10分丈になりますし、スカートは足が太くて街中で着る勇気はないので履きません。

私が持っているのは、膝丈くらいまでのハーフパンツと膝上のショートパンツ、ロングパンツの3着です。ですが履き心地がよくて最も活躍しているのはハーフパンツです。

ショートパンツとロングパンツ、どちらを選ぶべき?

結論として、10度を下回るような山やハードな岩山に登るのでなければ、私は初心者ならショートパンツとサポートタイツの組み合わせのほうが、ロングパンツよりも歩きやすいのではないかと思います。体力が心配な初心者なら、サポートタイツを取り入れたほうが心強いためです。

ではロングパンツとサポートタイツの組み合わせでいいじゃないかと思われるかもしれませんが、前述したように、もたつきと歩きにくさがありました。ロングは大股で岩を登るとき、ストレッチが利いていても膝がつっぱるような感じがあります。ポケットに携帯電話を入れていると汗で湿っていることが多く、やはり通気性の面では劣るのかなという印象です。

ですが、ロングパンツもどんどん進化していますので、自分に合った一着をお店で試着して決めていただくのが一番安心だと思います。

まだまだ勉強中なのでより良い方法が見つかれば、追記していきます。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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