登山にはもうサコッシュが手放せない。ウエストポーチよりもおすすめな理由

私の使っているサコッシュ 登山
このサイトのリンクにはプロモーションが含まれます

山でサコッシュ使っていますか。登山やハイキングだけでなく、キャンプなどのアウトドアや街歩きまで広く使えます。

一度取り入れると楽すぎてやみつきに。手放せないアイテムになります。

初心者こそ、取り入れたいサコッシュの魅力

体力に心配な人や初心者こそ、サコッシュを取り入れてもらうと、ぐっと楽になると考えています。

その理由はザックを都度下ろしたり、取り出すために手を伸ばさなくて済むから。

頻度の高いもの、登っている途中で取り出すものを入れておくと何かと便利なのです。

疲れたから写真はいいや、ザックの中だから食べなくてもいいや、と諦めずに済みます。地図を取り出す頻度もぐっと増えます。山がより安全で、充実したものになるのです。だから体力に心配な人や 初心者こそ、サコッシュを取り入れてほしいと思います。

入れるものに応じて選びたいサコッシュのサイズ

サコッシュに何を入れるといいのでしょうか。私が普段、入れているものはこちらです。

  • 地図
  • ティッシュ
  • タオル
  • 携帯電話
  • コンパス
  • 軽めの行動食(飴や梅干しなど)

街中では頻繁に取り出すときにお財布を入れることも。登山では落とさないようパンツのファスナー付きのポケットの中にお財布をしまっています。

サコッシュと比較してウエストポーチはどう?

一昔前に流行ったウエストポーチ。ダサいからと敬遠する人もいるのではないでしょうか。実は今、あえてウエストポーチを選ぶ人もいます。デザインも洗練されて機能的なものが増えているように思います。斜めがけの兼用できるタイプもあります。

サコッシュは形状によっては肩が凝ってしまう、荷物がぶらつくという人もいるようです。山スカートを広めた四角友里さんも、ウエストポーチ派でした。

私もウエストポーチで山に行ったことがあるんですが、ザックのウエストベルトと留め具が当たって邪魔に感じてしまいました。

固定されているため、サコッシュよりも足元が見えにくいというデメリットもあります。

ショルダーハーネスにつけられるタイプもあります。こちらはそこまで荷物は入りませんし、落ちないか不安もありました。つけたままザックを置いて移動するのも難しいです。そのため、個人的にはウエストポーチよりもサコッシュをおすすめします。

比較まとめ

  • 邪魔になりにくく、単独で使いやすいため、個人的にはウエストポーチよりもサコッシュがおすすめ
  • 普段からショルダーバックが苦手な人はウエストポーチのほうがいいかも
  • ウエストポーチを選ぶならザックとセットで邪魔にならないか考える

サコッシュの選び方

登山に使うサコッシュを選ぶなら、以下のポイントで選ぶことが大切です。

サコッシュ選びのポイント

  • 軽いこと
  • 肩にかける紐が細すぎないこと(痛くなる)
  • 紐の長さが調節できること
  • ファスナーなどで蓋ができること
  • ザックに干渉しないこと

まずは自分にとって負担にならない重さであること、これが基本です。

肩にかける紐が細いタイプがありますが、食い込んで痛くなります。多少重くなっても紐は太めがおすすめです。

冬服、夏服によっても違うので紐の調節ができることはマストです。

中の荷物を落とさないようファスナー付きが安心です。

ザックと一緒にかけてみて、当たったり邪魔にならないか確認してみましょう。私は先にサコッシュを、あとからザックを背負います。ザックを置いて、トイレに行くときも便利だからです。

超軽量サコッシュを紹介

それではおすすめの超軽量サコッシュを紹介します。

U.L.MONO ポーチ S(モンベル)

【重量】23g
【素材】30デニール・シリコナイズド・バリスティック® ナイロン・リップストップ[シリコーン・コーティング]
【カラー】ブラック(BK)、エッグプラント(EP)、カーキグリーン(KHGN)、リーフグリーン(LEGN)、オレンジブリック(OGBR)、ピーコック(PE)、バーミリオン(VER)
【サイズ】 幅19cm× 高さ13.5cm×奥行き3.5cm
【容量】0.7L
【収納サイズ】縦9cm×横8cm

U.L.MONO ポーチ S(モンベル公式サイト)

U.L.MONO ポーチS(Amazonで見る)

中身も透けて見えそうなくらいペロペロ。 でもそこがいいのです。こう見えて、強度がすごい特殊素材が使われています。色合いもカラフル。しかも手のひらやポケットに収まるサイズにたためるのです。念のため持っていっても、小さくまとめられるので負担になりません。

Yamatomichi Sacoche(山と道 サコッシュ)

ウルトラライト・ハイキング(UL)で有名な『山と道』の商品です。山と道はサコッシュが初期の作品だとか。インターネットで買えません。店舗に行くか、公式サイトから取り寄せるかのどちらかです。

【重量】 46gから65g
【素材】 4種類あります。「ファイバーマックス64(スピンネイカー)」「X-PacVX07ソフト」「X-PacLS07」「スペクトラクロスダイアモンド」。素材に応じて特徴も重さも異なります。
【カラー】豊富にたくさんあります。ホームページで見てみてください。
【サイズ】 幅27cm ×高さ18cm×奥行9cm(ポケットは幅27cm x 高さ15cm)

山と道サコッシュ(公式サイト)

マーモット42gの軽量サコッシュ

わずか42gでポケットがたくさんあるマーモットの軽量サコッシュ。かけているのか不安になるほどの軽さです。細部にまで工夫されています。

こちらでレビューしています。

Hiker Sacoche “BB style”

ハイキング用のサコッシュの先駆けならこちらは外せません。その名も“BB style”。超軽量で利便性の高いハイキング用のサコッシュは日本で進化していきました。

街歩きなど普段使いもできるタイプなら、有名なブランドのものを選ぶとよさそうです。

アウトドア向けポーチ・サコッシュ一覧

私が使っているサコッシュ

機能を調べずロフトにて配色に一目ぼれして購入した Misto Forza(ミストフォルツァ) というブランドのものです。いわゆる衝動買いってやつですね。

私の使っているサコッシュ

【重量】 132g
【素材】ポリエステル、リップクロス
【カラー】確か5種類くらい、カラフルな発色のものがありました
【サイズ】 幅27cm ×高さ19cm

適当に買った割には、ものすごいお世話になっています。登山は毎度持っていきますし、高速バスにも持ち込みます。犬の散歩にも日々の買い物にも大活躍。ファスナーが2つあり入れる場所が2つあるのがいいですね。初めて使ったときは、地図の取り出しやすさに感動しました。

サコッシュは山に取り入れたいノンストレスなアイテム

サコッシュを登山に取り入れるようになってから、汗でしわっしわになった、地図をポケットから取り出さずに済むようになりました。

気軽に写真も撮りやすいです。

ストレスを感じにくいサコッシュは、登山やハイキングをはじめ、すべてのアウトドアシーンに取り入れたいアイテムだと思います。

アウトドア向けポーチ・サコッシュ一覧