登山初心者あるある VS 経験者あるある

登山
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今回は登山初心者が陥りがちな「あるある」ネタと、登山経験者がだんだんと変貌していくことによって生まれる「あるある」をご紹介します。もちろん、人によって「あるある」ネタは違うと思うのでご自分の体験と比較してご覧ください。

登山初心者あるある

まずは登山初心者の頃に経験しがちな「初心者あるある」をご紹介します。経験者の方も身に覚えがいくつかあるのではないでしょうか。

登る山の標高を気にする

登る山の標高がどれだけかを気にして、大変そうか行けそうかの判断をしてしまうことがあります。

登山あるある。初心者は標高を気にする

荷物持っていきすぎる

あれもこれもと不安になり、たくさん荷物を持っていきます。コンパスは毎回持っていくけど取り出さないことがほとんどです。

登山の道具・装備を持っていきすぎる

ユニクロなどの服で行けないか頑張る

ユニクロやワークマンなどで安く登山に使える服が手に入るのではと、探したことはありませんか。私はあります。

降水確率が高めでもチャレンジしてしまう

「降水確率40%?いける!」と果敢にチャレンジし、痛い目を見ます。

綿100%の服を着て登山

普通のスニーカーで登ってしまう

普通のスニーカーで登ってみて痛い目を見ます。岩場滑る…。雨の日の翌日ってやばいんだな、と知ることができます。

関連記事:「登山はスニーカーではダメ? 登山靴よりも初心者におすすめしたい靴とは

綿の服で登ってしまう

綿の服を妙に信頼しているがゆえに、綿の服でうっかり登ってしまいます。めちゃめちゃ汗冷えして辛い思いをしてから、購入時に素材を確認するようになります。

関連記事「登山に綿100%のTシャツを着て行ってみた結果

写真撮りすぎる

ちょっとした絶景に心揺さぶられ、すぐに立ち止まって写真を撮ります。だから全然コースタイム通りに行かないんだよな。

実力以上に頑張って登ってしまう

なぜか頑張って登れるだけ登ってしまいます。うっかり自分の体力の限界に挑戦し始めます。あとでバテてしまうので、ニコニコペースでゆっくり登るのが本当はいいのですが…。

服装張り切りすぎる

幼児でもいけるような低山なのに、完璧に揃えてきた登山服で張り切って登り、ちょっと恥ずかしい気持ちになることもあります。

挨拶されるとめちゃめちゃうれしい

普段挨拶をしないので、行き交う人に挨拶をされると嬉しくなります。でも自分から声をかけるのは最初は少し勇気が必要です。返事が返ってきたときの喜びよ…。

お土産買いすぎる

もう二度と行けないような気持ちになり、お土産を買いすぎてしまいます。

登山経験者あるある

一方、登山に慣れてきた経験者も「あるある」ネタ存在するのではないでしょうか。周囲の人にも聞いてみました。当てはまるものはありますか?

高低差と等高線を気にする

初心者のときは標高を気にしましたが、ロープウェイやバスなどでそこそこの高さまで行けることもあります。そのため高低差や等高線がどれだけ詰まっているかのほうが気になる人も多いのでは。山のグレーディングをチェックし、体力と技術がどれだけ必要なのかを見つつ、登る山を決めていきます。

登山経験者は等高線や高低差のほうを気にする

軽量化へのチャレンジが止まらない

軽量化を目指して、新しい装備をうっかり手に入れてしまいます。見た目など気にせずジップロックを愛用し始めます。

登山に行く前に装備を買い足してしまう

もう揃っているというのに、登山に行く前につい、何か道具を新調しようとしたり、アウトドアのお店を覗いてしまうことがあります。

トイレがあるだけでテンションあがる

トイレが途中にしっかりあるだけで、安心感が半端ないです。そしてトイレに紙がある、手が洗えるだけでうれしいと、だんだんトイレに求めるレベルが下がってきます。

トイレがあるだけで幸せ。水洗なら奇跡

登山道に入っただけで興奮する

日常生活に突如現れる登山道、道路から急に登山道に入ったとき、妙に興奮してしまいます。

山ごはん計画が楽しい

目的が登山なのか山ごはんなのか。次は何つくろうと考えるのがとても楽しいです。その割に毎回ラーメンだったりします。

積極的におやつを食べる

積極的におやつを行動食として食べます。食べることに罪悪感はありません。むしろ少しでもお腹がすいたら早く食べなきゃという気持ちになることも。

おやつ

早起きの抵抗感がなくなる

登山は基本的に早寝、早起きなので、朝6時起きだとゆっくり寝られるな、という感覚にすらなります。夜は夜で21時就寝でも早すぎる感じもなく、暗くなったから寝ようと思えます。

バスや電車を使わず、すぐ歩こうとする

数キロぐらいであれば、歩ける、近いという謎の感覚が芽生えます。うっかり日常生活や勤務中にめちゃめちゃ歩いてしまうことがあります。

上り坂や階段を見ると挑戦したくなる

観光地や公園などで突如現れる階段。無性に挑戦したくなります。

翌日のことを考えてケアする

アミノ酸を摂取したり、ストレッチをしたり、痛い目を見た経験があるからこそ、翌日つらくないように筋肉痛の対策をします。

登ったあとにすぐ次の登山計画を考え始める

もう登りたくないと思ったあの気持ちをすぐに忘れ、帰りの電車では次の登山計画を考え始めます。

今後も「登山あるある」増やしたい

当てはまるものありましたか。人によって「あるある」は違うと思いますが、登山を始めてからこれまでと違う自分に気づくことあると思います。新たな気づきと発見を与えてくれる登山を、これからもゆるゆると続けていきたいです。